横濱JAZZプロムナード関連イベント

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2011.9.24

 毎年恒例のプロ&アマ夢の競演(フィナーレ)のステージは、過去最多の4校、総勢186人の中学生による大合奏が実現しました。曲目は、和泉宏隆 作曲「宝島」。サンバのリズムで会場は大盛り上がりでした。
 更にジャズ界の第一線で活躍されているプロミュージシャン7人が加わり、「Take The 'A' Train」を熱演。各学校から選出されたソリストがアドリブに挑戦し、まさにプロ&アマ夢の競演となりました。会場全体が、温かいサウンドに包まれました。

横浜市立森中学校 吹奏楽部

 今年、初出場。55人の大編成だけあって迫力のある演奏を披露。衣装は、純白のシャツで統一され、純粋サウンドと振り付けで会場を盛り上げてくれました。


<Secret Love>Music by Sammy Fain,Arranged by Dave Wolpe
<Tequila>Music by Chuck Rio,Arranged by 明光院正人

横浜市立日野南中学校 吹奏楽部

 今年もエントリーしてくれました。2008年から今年で4回目の出演となる常連校です。年々、着実に演奏レベルがアップしており、今年は横浜吹奏楽コンクールで金賞を受賞。神奈川県大会にも出場しました。

<Pirates of the Caribbean: At World's End>Music by Hans Zimmer,Arranged by Ted Ricketts
<Sing Sing Sing>Music by Louis Prima,Arranged by 岩井直溥

横浜市立野庭中学校 吹奏楽部

 部員生徒の「今年も出たい!!」の一言で、今年もエントリーしてくれました。安定した音程と高い表現力など、中学生とは思えない程の高い演奏技術を持った生徒ばかりです。今年は、吹奏楽コンクール神奈川県大会で金賞を受賞し、東関東大会へと進み、日々の努力と実力が証明されました。
<ハナミズキ>Music by マシコタツロウ,Arranged by 金山 徹
<Tequila>Music by Chuck Rio,Arranged by 明光院正人

山手学院中学校 吹奏楽部

 今年2回目の出演となる唯一の私立中学校。大学のジャズ研で鍛えられた2人の顧問の先生のご指導のもと、ビッグバンドスタイルで出演してくれました。衣装のシャツの色は、パートごとに分かれており、ステージを華やかに染めてくれました。生徒たちの直向きな姿に心打たれました。
<Splanky>Music by Neal Hefti
<Jus Fer Us>Music by Hale Rood

TRB28(公募で集まった中学生トロンボーン・アンサンブル)

 今から20年程前、日本のジャズミュージシャンが武道館に集結し、チャリティーで開催されていたコンサート「ALL JAPAN JAZZ AID」。1990年、トロンボーン奏者19人が一列に並び演奏するダイナミック・トロンボーンという企画がありました。この企画を中学生たちで再現できないかと考え、今年横浜市内の公立中学校147校からトロンボーン奏者を募りました。
 ステージの間口が狭く、一列には並べませんでしたが、当時と同じ楽譜を入手し、偶然19人の中学生トロンボーン奏者が集まり、振り付けも含め見事に実現されました。
<It Don't Mean A Thing>Music by Duke Ellington,Arranged by 角田健一

向井滋春FOUR TROMBONES

 1つのバンドでトロンボーンが4本も揃うのは珍しく、まさに今年のテーマ「トロンボーンとジャズ」にピッタリのグループ。レギュラーメンバーは、中路英明(tb)さんですが、スケジュールの都合で上杉 優(tb)さんが加わってのご出演となりました。

向井滋春(tb),佐藤春樹(tb),上杉 優(tb),堂本雅樹(btb)
井上祐一(pf),山下弘治(b),安藤正則(ds)

合同練習

2011.9.19 山手学院

 合同練習初日。中学校4校186人の生徒が、山手学院に集結しました。午前中は、パートごとに分かれて練習をしました。この日、初めて出会った人ばかりですが、あっという間に溶け込み、どのパートも楽しそうに練習をしていました。





 午後は、食堂に集まり向井滋春(tb)さん、井上祐一(pf)さん、山下弘治(b)さん、安藤正則(ds)さんと一緒に合奏をしました。向井さんからのアドバイスを頂くと、生徒たちは素直に吸収し、曲が仕上がっていきます。柔軟な生徒たちに驚かされました。
 休憩中では、楽器の吹き方のアドバイスをもらったり、サインをもらったり、プロミュージシャンの周りに群がる生徒の姿がありました。向井さんをはじめ、ご賛同頂きましたミュージシャンの皆さん。ありがとうございました。

2011.9.23 山手学院

 合同練習2日目も山手学院をお借りしました。顧問の先生をはじめ、山手学院の部員の皆さんは、朝早くから会場の準備をしてくださいました。ありがとうございました。
 この日は、本番の並び(演奏位置)を確認しました。ステージの広さを測り、ビニールテープで床に記し、椅子を並べました。この作業だけで、午前の練習が終わってしまいました。当日は、短時間で並びきることができるのでしょうか。益々不安が込み上げてきました。

 最後になりましたが、楽器運搬等でご尽力いただきました保護者の方々にもお礼申し上げます。ありがとうございました。

中学生トロンボーン・アンサンブル

2011.08.28 横浜市民文化センター「リリス」音楽ルーム

 横浜市内の公立中学校147校にトロンボーン奏者を募り、結果7校から19人の中学生が応募してくれました。
 まず、ALL JAPAN JAZZ AID'90の企画の1つだった、ダイナミック・トロンボーンの映像を見てもらいました。生徒たちの口からは「かっこいい」の一言。と同時に不安の表情を浮かべていました。
 企画内容が分かったところで、自己紹介をしてもらいました。「トロンボーンが大好きです!!」と語る生徒や「小学生の頃からトロンボーンを吹いているけれど、もっともっと上手になりたい!!」と意気込みを語る生徒など、1人1人が目標を持って参加してくれていることが伝わってきました。
 パートが決まり、楽譜を手にすると、早速練習が始まりました。曲の後半には転調するところがあり、高い音程を出すのに苦労していましたが、決して諦めることはありませんでした。

2011.09.04 横浜みなとみらいホール リハーサル室

 実は、当初の予定にはなかったのですが、難易度の高い曲に立ち向かう参加生徒の熱意を目の当たりにして、急遽クリニックの回数を増やしました。練習2日目は、コンサートの仕事の前にご無理を言って、松尾直樹(tb)さんにお越しいただきました。一方、都内のスタジオでレコーディングを終え、佐藤洋樹(tb)さんにも駆けつけていただきました。
 前半は、パートごとに細かく丁寧に教えていただきました。「休憩にしま~す」と声をかけても、なかなかトロンボーンの音は止みませんでした。それだけ、みんな真剣でした。
 後半は、19人が横一列に並び、初めて合奏をしました。この日は、なかなかリズムが揃いませんでした。それでも、生徒たちは諦めませんでした。

2011.09.18 横浜市森中学校


 練習3日目は、今年の出演校である横浜市立森中学校をお借りしました。そして、お忙しい中、向井滋春(ds)さん、佐藤春樹(tb)さん、上杉 優(tb)さん、安藤正則(ds)さんにお越しいただきました。
 まずは、パートごとに部屋を分け、レッスンをお願いしました。楽器を置いて、歌いながらリズムを確認したり、黒板に口の中の図を描いて、理論的に説明してくださったり、実演しながら反復練習をしてくださったり、とても有意義な時間をいただきました。
 後半は、安藤正則(ds)さんにも加わっていただいて合奏をしました。なかなかリズムが揃わなかった前回の練習とは違って、大分1つの音楽になってきました。
 1つの課題が解決すると、新しい課題が見つかります。その度に生徒の真横で、プロミュージシャンの方々が一緒に吹いてくださりながら、何度も何度も繰り返し練習をしました。熱心に教えて下さるプロミュージシャンと粘り強くついていく生徒たち。素晴らしい光景でした。
 クリニックの後、生徒たちだけで話し合いがもたれ、グループ名と衣装が決まりました。グループ名は、トロンボーンのTRBと、参加生徒19人に競演してくださるプロミュージシャン7人、そして急遽クリニックをしてくださった2人を加えて28。「TRB28」と決まりました。一方、衣装は、白いブラウスに同じネクタイをすることになりました。

2011.09.23 山手学院

 練習最終日。山手学院において、午後は4校の合同練習と並行して、トロンボーン・アンサンブルの練習も行いました。19人の生徒は、まるで同じ学校の生徒のように1つになっていました。プロミュージシャンも先生もいない教室で、お互いに意見を出し合いながら自分たちの力で合奏をしていました。
 練習の後、衣装の確認をしました。前回の練習後、実行委員会で購入した赤いネクタイが配られ、締める練習もしました。残すは本番あるのみです。一部の生徒からは、「明日で終わってしまうんですね。何だか寂しいです。」という声も聞かれました。

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